ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
はっきり言います。
長く夫婦生活を続けたいのであれば
絶対に夫婦は寝室を分けるべきです。
私達がなぜこの結論に至ったか、
解説親します。
夫婦別室はストレスが溜まる!?
私は結婚する前に、同棲した経験があるのですが
一緒に寝ることは最初から想定していませんでした。
寝る時間や、一人の時間にしたいことが異なり、
お互いのストレスの原因になると考えました。
40代の子育て夫婦アンケートではこの様な結果が出ています。
一緒に寝ることにストレスを感じる妻が約7割
ちなみに夫は反対に3割しかストレスを感じていないという結果に。
ストレスの原因は男女ともに
主な原因は
- いびき
- ニオイ等
ちなみに、私達夫婦の場合、一般の会社員と
サービス業ということも有り、
起きる時間や出勤日がバラバラだったことも大きな要因でした。
夫の休日に起こしてしまうのも悪いし、
反対に、夫は私を起こさないようにそ~っと
飲み会帰りでベッドに入るのもの
気を使ってしまうのではないかと、
お互いどちらがいいか、
普通は一緒に寝るものだよね
という、当たり前にとらわれず
快適さの観点で導きました。
近年、結婚しても夫婦共働きが一般化し、
それぞれ社会とつながる機会を持つことで、
主婦である妻が大黒柱の夫の身の回りから
炊事洗濯掃除等の環境面サポートするといった関係性は
衰退しつつあります。
女性も、気を張って社会と闘って
ふっと一息付きたい瞬間もあるでしょうし、
男性も、頭を無にしてぼーっと1人で過ごす時間も必要です。
夫婦であっても他人であることには
変わりないですから。
別寝室のメリット・デメリット
では次に、
夫婦別寝室におけるメリットとデメリットを
探ってみたいと思います。
メリット
- 1人でぐっすり眠れる。
- 空調を自分に合わせて調整できる。
- 喧嘩をしても、物理的に距離を取ることができ、冷静になれる。
- 寝る前に好きなことができる。
- 相手に時間を合わせる必要がない。
ひとつずつ解説していきます。
α. 1人でぐっすり眠れる。
睡眠は質がとっても重要です。他人に気を使うことなく
ストレスのないリラックスした環境で眠るということが
健康に直結します。
β. 空調を自分に合わせて調整できる。
この問題って、どの家庭でもよくあることではないでしょうか?
元々女性と男性は皮膚の厚みも体格も差があるので、
体感温度が変わってきてしまうのは至極当然のこと。
旅行先のホテル等でも気温の設定で揉めるのはどの家庭も一緒のようです。
γ. 喧嘩をしても、物理的に距離を取ることができ、冷静になれる。
こちらの問題は、カップルによって意見が分かれると思います。
私の周囲では、年が近いカップルや夫婦は
その日の喧嘩はその日のうちに終わらせたい
というパターンが多く、
寝室が一緒だから、なんとか仲直りをするようです。
私の意見としては、
なんとなく謝罪をしたりするよりも、
自分がもっと言い方を変えるべきだったかな・・・
とか、
相手は仕事でものすごく疲れていたのに、きついこと言い過ぎたな・・・
と、自分で咀嚼する時間が必要かと考えます。
夫はどんな気持ちで過ごしているのか不明ですが・・・。
次の日に、お互い冷静になった状態で
改善案や、自分ではこう思う、こう感じた等を
きちんと話し合えれば、関係が向上するはずです。
δ. 相手に時間を合わせる必要がない
休みの日には二度寝してもいい。
飲み会でルンルン気分の時は、メイクだけ落として足だけ洗って
ベッドインなんてこともできちゃいます。
この時間の問題は、子育て世代には
子供が生活の中心になるため、
更に顕著にメリットとして捉えられます。
デメリット
では反対にデメリットはどういったものが挙げられるでしょうか。
- スキンシップが減る。
- 相手の異変に気づくのが遅くなる。
- 部屋を確保するのが大変。
α. スキンシップが減る。
そのままの意味です。子供ができにくいということです。
欧米の価値観だと、充分離婚理由になります。
ただ、これは夫婦によっても価値観が異なるので、
二人で納得できれば解決ではないかと思います。
我が家は、私の一人暮らし時のベッドがセミダブルのため、
時々、夫が私のお部屋に泊まりに来る方式をとっています。
β. 相手の異変に気づくのが遅くなる。
この問題はとても重大です。
ですが、不思議なことに、健康リスクが高い老後夫婦の方が
圧倒的に別室が多いのです。
東京ガスの調査委によるとこんな結果がでました。
https://tg-uchi.jp/topics/5423
予測できない突発的なリスクよりも、
ストレスなく、睡眠を取りたいということなのでしょうか。
γ. 部屋を確保するのが大変。
一般的なファミリータイプのマンションだと、
3LDKが多いですよね。
子供が2人いる場合、
子供がそれぞれ独立した部屋を確保すると
一部屋足りません。
子供が小さい内は、二人で一部屋等にし、
妻がフルタイムで働けるタイミングで
一部屋多いマンションに住み替えるのもアリだと思います。
折衷案のセミ別寝室
最近流行りの、
注文住宅で、
限られたスペースで別寝室を実現したい
という声にお答えしたのがコチラ↓
セミ別寝室とは、夫と妻それぞれの個室と寝室を兼ねた部屋を確保し、
隣接した壁面に引き戸など出入口を設けて行き来できるようソフトに区切った寝室のことです。
この方法なら、
スペースもそれほど多く取らないですし、
一定の距離があるのでストレスフリーで
過ごせそうです。
また、老後も
相手の気配が感じ取れるので
安心ですね。
まとめ
ここまで夫婦別室のススメを読んでいただき、
なにか気づきはありましたでしょうか。
結婚したばかりの時は、
このままずーっとラブラブでくっついていたい
なんて思うものですが、
50年後もそう思えるかはまた別の話。
もし、あなたが出産前なら、
出産・子育てを期に一度別室生活を始めるのを
オススメします!!
あくまで快適な夫婦生活の提案ですので、
間違っても、突然
寝室を別々にしたい
と、パートナーの気持ちそっちのけで
進めてしまわないようにご注意ください。
夫婦が、いつまでも
無理せず自然体で長く続いていけることをゴールに
一緒に向上していきましょう!!